”書籍の電子化”って、どうなんだろ。
aco.は、個人的には 本は本で良いって思う。
絵本を作ってるって現状を抜きにしてもそう思う。
本屋さんに行って選ぶ楽しみ、ページを捲る感触や音、インク独特の匂い、一冊一冊の形、大きさ、重さ、デザイン、そこから伝わって来る背景、たくさんの暖かみ…とかとか
電子化したら そういうの全部 なくなっちゃう訳でしょ?
極端に言うと。
感情はあるのに無機質って言うか、安心感が不安定みたいな?
何処にいても買い物が出来る。好きな本が読める。携帯(ゲーム機もかな?)一つあれば嵩張ることも無い。重くもない。資源も削減出来る。
確かに、利点も沢山あるようで それは良い事なのかもしれないけど、何か違うんじゃない?って。
言い分はあるにしても、便利性を求める過程で 大切な物がどんどん零れ落ちて 忘れられて行っちゃうみたいで何だか悲しくなった。
こういう(本に限ったことじゃないけど)自分が知らないところで 勝手に感覚が麻痺させられてるみたいなのって嫌だな。
”想い出せるように忘れておく”なら よくやるから良いんだけど。でも これはまた全然別の話。
人間て 何が欲しいんだろう。
何と向き合う上でも 一度立ち止まって、ちゃんと(正体を)知ろうとしよう。
なんて、決意を改めた そんな1日でした彡
それに関連してって訳じゃないけど、久々に 手紙が書きたくなったよ。
渡したい人がいるの☆
時間が空いたら 今一番したいことかも(^v^)
写真は 現在aco.の机を乗っ取ってるヤツらです♪
嫌いじゃないけど むしろ好きだけど 邪魔ー。笑