まんまるお月様が ぱかっと割れて
2匹は空から落ちて来た。
砂漠の真ん中
夜色のカラダに巻き付けた
月光染めの雲のストールについた
砂埃をお互いに払い合うと
光の雫のような目をぱちぱちさせて
辺りを見回し 顔を見合わせ
「それじゃあ 出発!」
と 歩き出す。
足下ではしゃぐ影にひかれて
目指すは世界の端っこにある
小さな森の さらに端っこ。
2匹が急ぐ その場所は…
雨売り少女の待つお店。
今年の開店まで、あと13日。
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2匹はちゃんと お月様のお使いを果たせるかな?
とか。こんな感じで いろんな妄想ストーリーを脳内で繰り広げながら、只今 ぽろぽろ
ブローチ生産中(*^^*)
帰り道に聞こえた声。
”花束のグラス 甘い蜂蜜で乾杯を”
さて、こっちもどんな絵に仕上げよう♪