2012/03/06

制作休憩中には旅日誌-インド編4

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アグラへ向かうべく、早朝にジャイプールを出発!
再び200km以上の道のりを移動。

良い天気かと思いきや、進むに連れて視界が真っ白になっていって、いつの間にか3台先の車も目を凝らしてやっと見える程。。
インドは冬に向かうに連れて濃い霧(最初は煙だと思ってた)が発生しやすくなるんだって。
インドの列車が"遅れるのが普通"って言われる主な原因はコレ。霧が晴れないと、平気で丸一日とか止まるらしい。でも逆に、霧の少ない夏は以外と遅れないとか('〜')

とにかく、この日は霧がひどくて しかもインドの大きな街は交通量がめちゃくちゃ多いから
車やバイク、あと物乞いの人々がどこから出てくるか全く判らなくてすごい怖かった!!
(@△@;)
バイクが車に当たって転倒してもみんなそのまま避けて走り続けるし…日本じゃ見れない光景。
ミラーはたたんでるか付いてないかが常識だし、車体は基本的にボコボコ。
車作ったSUZUKIとかTOYOTAの人はあんな乗り方されてるなんてきっと思ってもないだろな。
リコールとか、しなくて良いと思う。あれは。。

で、恐怖から逃げるように眠りに落ちて、あっという間にアグラ到着☆










アグラの昼。
霧のせいで太陽の輪郭が肉眼で
くっきり見える。




レストランで昼食を摂る頃には
少し霧が晴れて来たんだけど、
夕方になるにつれてまた霧が濃く
なるからってことで、この隙に!










                   目的地へ!




                 タージマハル*'O'*




すっごく綺麗!!
真っ暗な入り口をくぐった先にこれが見えた時は背筋がゾクリってして全身に鳥肌!
霧のせいもあって神秘的で、目の前にあるのに現実味が湧かなくて、蜃気楼みたいにゆらっと
消えそうな感じ。
でも、本物。








合成写真みたいだけど、
本物。





見とれる二人。


と、観光客たち。
すごい人だった!

(Photo by J子彡
Mさんはタージマハル観光
独特の撮影法でSunilに撮影
され中♪)









タージマハルに来る前にちゃっかり衣装屋さんに寄ってサリーまで着せてもらいました☆
民族衣装、好き(*´`*)





ピンク(Tama)・ブルー(J子)・イエロー(M)・グリーン(aco.)






みんな見事にバラけて見た目すごいカラフル*'w'*!
そしてカラフルサリーを纏った、インドという土地で見れば色白な女子4人はとにかく目立つ!
サリー着てなくてもインドに来てからあちこちで写真やサインを求められてたのに、珍しさ倍増で人が寄ってくる寄ってくる。
インド人は勿論だけど、他の国の観光客まで隙さえあれば続々。
人生で3回来ると言われるモテキと言うやつを無駄に一つ消費したんじゃ?ってくらいメンズが圧倒的に多かった。
京都で舞妓さんに化けた時も似たようなことになったけど、最初に逃げ方を聞いておいて本当によかった。
日本人てやっぱり好かれるのかしら…でもTamaちゃんはタイ人に同族と思われてたし、Mさんにいたってはアメリカ人かと聞かれてたから、そういうわけでもないのかな。。
どーせaco.はどっからどうみてもジャパニーズよ…(`3´)

それでも結局、この日は夕方までサリー姿で過ごしました*^^*

ちなみに、半分は入り口でクマのぬいぐるみ没収看板を見つけたので車でお留守番でした。
ごめんよ彡

そして夜、綺麗なサリーを着られて嬉しかった気持ちもどこへやら、ホテルではすっかり粉塵塗れ(しかも霧が混ざってドロドロ)になったトランクを眉間に皺を寄せてむむーっと掃除する四人の姿がありましたとさ彡

インドに行く時はウェットティッシュも必需品です(^^;)









おまけ
タージマハルトリビア。


廟を囲む柱は全て少し
外向きに傾いてるの。

これは地震とかが起きた
時に廟に向かって塔が倒
れないように工夫された
姿なんだって彡