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一気に残りのジャイプール編。
早起きして、アンベール城へ*’v’*
山の上に悠然とそびえ立って、朝日を思いっきり浴びているお城に想わず物語を勝手に想像
しちゃう。
王様と、宮廷楽団の音に合わせて舞う綺麗な踊り子と、旅人と、動物たちのお話。
いつか旅人シリーズで絵本に描いてみたいな☆
中に入って近くで見ると、建物は当然古くて、あちこちヒビが入ったり崩れたりしてるのに、
触れたら昔の記憶が指先から鮮明に流れ込んできそうな程生命力に溢れている気がした。
この美しい柱の向こうには…
朝霧の中に浮かぶ城壁。
急に深呼吸したくなって、低い手すりすれすれに立って、肺に思いっきり空気を入れる。
乾いた土の匂いと、少し誇りっぽいざらついた空気がすごく心地よく感じたのが不思議。
そういえば、万里の長城もこんな風に見えるのかな…今度行ってみよう!
アンベール城の中。
石を星形とかに彫って網目状にした壁の作りは、女の人の顔が見えないようにする為の工夫。
太陽照明、風水エアコン、必要なものは自然にちょっとずつ分けてもらって、無理強いしない。
そんな形跡がいろんな箇所に見えると、自分が普段暮らしている環境はひどく便利で歪んでい
るんだなって改めて思い知らされる。
原発がいい例だけど、必要なものは必要最低限 最初から揃ってるのにね。人間て欲張り。
ちゃんと、考え続けなくちゃね。(もうすぐ一年が経つんだよね。祈ろう。)
なんにしても、素敵な場所でした*^^*
お土産アンベール城ムービー。(注:音が出ます!)
映像は下記の順番で流れます彡↓↓
・川縁から:アンベール城外観
・アンベール城の中から:景色と観光客象渋滞
・車窓から:ジャイプールの街中に戻る途中の道
街に戻って、風の宮殿。
この宮殿、街中も街中、道路沿いにどでん!と建ってて拍子抜け。でもやっぱり造形が素晴らしいのよね*’O’*
圧巻!
中をちょこっと…↓↓
ここへ行く時は入り口がすごいわかりにくい奥まったところにあるから、道歩いてる間に客引きインド人たちに捕まらないように注意が必要です。参考までに彡
通りに面した壁に付けられた小さな窓が額縁になって、その向こうにある景色が動くミニ絵画みたいで何か可愛いかった!
そしてここで、フリーの日まで付き添いをさせたSunilにわがままを一つ。
”街中で普通に買い物したい!”
外国人や観光客が案内されるお店じゃなくて、車窓から、風の宮殿から、ずっと見ていた露店に行きたかったの♪
可愛いドアノブ(写真右下)、賃貸じゃなかったら買って帰って付け替えたのに*><*!
(写真はインド雑貨あれこれ。と、急に現れたサルに向かうJ子。)
しかし、あれね。思ってた以上に客引きとぼったくりが激しい国ね。
値段は付いていて付いてないようなもので、値段交渉だけで軽く30分は過ぎる。腕離してくれないしね。かなりの根比べ。でも、負けないよ?笑
値段交渉する女たち。
買い物の最後はポタリーのお店へ。
こうやってみると素敵なんだけど、中にある商品はどれも絵心が見事にイマイチ!笑
昼間宮殿で見た繊細な仕事が幻だったようにすら思える程。
しかもどれを触っても埃まみれで、恐竜の骨とか発掘する考古学者になった気分。。
それでも時間をかけて、何とかお気に入りの商品を発掘→値段交渉。店員さんに日本語
レクチャーで割引☆
どこで日本語覚えてくるのかと思ったら、こういうことだったのね^^;
向こうの人たちってすごく熱心だから、こっちもついつい頑張って日本語教えちゃう。
きっとそうして観光客はのせられて、騙されて行くんだな。笑
楽しかったー!
この後、もう一つだけ寺院を訪ねたのだけど、そこの寺院の祈りの間で、初めて何組かの
スリのコたちに出会った。
最初は外国人が珍しくて、他の場所と同じように寄ってきたのかと思ってたけど、動きと
目つきがちょっと違うんだよね。危険センサー作動!ふー。危ない。危ない。
スリなんてここでは普通の事で、気づいても追い払う人もいないけど、神様の前とか関係
ない事にちょっとびっくりしたかなぁ。
あれ?
そういえば、ペプシコーラ編以外で食事の話題を全然出してなかった。。
とりあいず、毎日色んな種類のカレーとチャイとラッシーを楽しんでました♪
証拠品*^W^*
インドカレー、どれも美味しかったけど、aco.はジャガイモのゴロゴロ入ったカレーが一番
お気に入りだったよ☆
インドに旅行に行ったら食べてみてね!
次はアグラへ移動します彡