2012/02/23

制作休憩中には旅日誌-インド編2





到着!

マハラジャの居城、シティ・パレスの
一角にある"天文台"
Jantar Mantar (ジャンタル・マンタル)
*>w<*

水と宇宙に関する物事・場所が大好き!
なaco.にとって、天文台はパワースポット
の1つと言っても過言じゃないと思う☆
しかもここは10歳くらいの時から
「いつか絶対行く!」って決めてた場所
だったから、残りの酔いなんてあっさり
吹き飛んで、外身は静かだけど、中身の
細胞は大興奮モードになってました!








           全部で20種類以上ある巨大な観測儀の一部↓↓







←左の写真は
”ナリ・ヴァラヤ・ヤントラ”
という日時計。

ちょうど一つ前の、これの真上にある写真の
上向き円とはセットで、一方が北半球、もう
一方が南半球での太陽の位置を観測するのに
使われてたんだって*'w'*





















"サムラット・ヤントラ"
「大きな日時計」の名前を持つだけあって
その大きさは世界最大!

写真じゃ上手く伝わらないのが残念だけど、
どのくらい大きいかと言うと…





            










                  ズームアウト。



右下の方にいる人(見える?)と比べるとこんな感じ*'O'*
(横はあともう半分長いけど入りきらなかった。。)
最も高い部分は地上から27.4mもあるんだって!
ちなみに、人の後ろに見える曲面には細かいメモリがついていて、なんと2秒単位の計測が可能とか!考えた人たちの脳って…絶対に宇宙と繋がってたんだと想う(-"-)!










黄道12宮儀
"ラーシ・ヴァラヤ・ヤントラ"

ここに来ると、みんな自分の星座の観測儀にそれぞれ散って行く。
aco.の星座はコレ!

←Gemini(ジェミニ)=双子座

ここにもやっぱり、メモリの付いた曲面が通ってた。
この観測儀は占星術師が利用していたみたい。








他にも、他の観測儀全てのダブルチェックとして機能する半円休憩の"ジャイ・プラカッシュ・ヤントラ"とか、北極星を見つけるもの(名前忘れた!)とか、本当にたくさんの天文機器が揃っていて、時間さえあればもっとじっくり見て、計測の仕方も一つ一つちゃんと覚えたかったな。。
よし!絶対また行こう*><*!






半分も記念にパシャリ☆
"チャクラ・ヤントラ"
(子午線通過時間や、惑星・星の位置を
測定する観測儀)の半球の上にて彡

影は説明を一生懸命聞くaco.たち。

数学で過去も未来も知ることが出来る
みたいなことをテレビとかで聞くと、
なんで数字でそんなことがわかるの!
って数学が大の苦手なaco.は思っちゃ
うんだけど、こうして実際に過去から
現在まで狂わない計測儀とか見ちゃう
と…感覚で納得しちゃいそう。
神様の道具ってことにしておきたいん
だけどな(^^;)

そして時々思い返す疑問。
数って、どこから来たんだろ。。





答えは相変わらず出ないまま、再びジャイプールの街中へと戻って行くのでした彡

ちなみに後々知ったのだけど、Jantar Mantar (ジャンタル・マンタル)の意味、
「Jantar=機械装置」「Mantar=魔法の手法」なんだって!素敵な組み合わせ*'O'*


以下この日の出来事箇条書き彡
・博物館で建物から展示物の装飾品まで、美しさにうっとり。
・染色工房で真剣な顔のおじさんたちが生み出すいい加減過ぎる絵柄と作りの布物を
 お土産にいくつか買う。
・この日の宿泊ホテルで夕食後インドの5つ星ホテルに移動。インドの占いを受ける。
 (↑インドで占いは日常なんだとか。目、胃、首の骨が悪いと見抜かれた。。)
・浴室水浸し事件起きる。(←床の凹みが10cmくらいな為、シャワー水飛びまくり。)
・乾燥によりパックモンスター降臨。
・気づいたら夢の中。

つづく