2009/11/20

銀杏。












身体を寄せ合って揺れる理由は 秋の終わりを知ってるから

内緒にしてた気持ち 上手に伝えられるかな?

「次の風に乗っていくからね」
また会える日までのお別れ

『もう 行かなくちゃ』
「ずっと 変わらないよ」って言えたら良いのに…

『もう 行かなくちゃ』

弱虫だから
遠くまで吹き飛ばしてくれる風を待ってる



Story:Tetsu
Illustration:aco.

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*画像はクリックすると大きなサイズでご覧戴けます。

Web上限定特別企画 第二弾『バクの見るユメ』の一枚目はこちら☆
”バクの見るユメ”より:『銀杏』

実は、この作品にはもう一つお話が隠れてます。
絵の中の男の子が読んでいる本『□と×』の内容を 切り抜き部分に当て込んでみました☆
こちら 本編の銀杏の詩のその後の物語となっています。
併せてご覧下さい彡
(全カットローマ字表記は 作った自分たちも読みにくい為、ポイントカットに日本語で
お送りさせていただきます。笑)↓↓

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『□と×』

風が、皆…皆…連れて行きました。

あの頃には、戻れないみたいです。

駄々をこねて、困らせた事も
肩を寄せて、二人 分け合った時間も
季節に覆われて、掠れていくみたいです。

いつか、こんな気持ちまで忘れてしまうならば、この寂しさを、隙間を、何で補えば良いのでしょうか…。                      

秋は…冬で、朝は…夜で、
色は…想い出で、君は、、君は、、きみは、、キミハ…

繋ぎ止める資格なんて、誰にも無い。
辛さ残る罰なんて、怖くない。

悲しい言葉は、沢山知っているけれど、今日だけは、優しい言葉 選んでみようと決めた。

一人 眠る前に、、、ありがとう。。




嫌い 愛なんて 一人でも 期待してないよ 嘘 もっとずっと さよなら…

泣かないで…ありがとう。


Story:Tetsu

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写真は去年の銀杏。
(しかも打ち合わせで一緒だったTetsuの画像を略奪。
こっちのが綺麗だったんだもの*´v`*)

本(>v<)当に綺麗に色付いて、思わず娘を嫁に出す
父親気分で泣きそうになっちゃった。

まだ変わらないー。まだ変わらないー。
ってぼやいてたのに、ちょっと目を離した隙に一斉に
飛び立とうとしてるんだもん。
見送れて良かった。。

今年は去年よりもちょっとだけ多く眺めていられたらいいな(*^v^*)




そして そして、気がつけば、blogも今回で100回目のUPとなりましたー♪パチパチ☆
振り返れば、予想以上の環境や気持ちの変化があって自分でもびっくりしてます。
ここからまた100回書き終わる頃には、どんなふうになってるだろう。

今は、うん。すごく 楽しみ☆